【第7回 こうなん在宅勉強会】
地域連携室令和元年8月23日(金)
昨日は岡山光南病院/こうなんクリニック 橋本健二医師に「在宅医が語る、がんの痛み止め」というテーマで講演いただきました。
痛みの種類や発生機序、痛み止めの種類やコントロールについて症例を通して具体的に説明していただきました。
がん患者さんの痛み止めを使用するポイントは、がん患者さんが何を望まれているかを探り、その望まれていることが達成できるように処方、コントロールすること。痛み止めの治療効果は医師のみではなく多職種が評価にかかわることが重要であると感じました。
今後も引き続き多職種の連携が円滑に図れるよう、顔の見える関係を作っていきたいと思います。
次回のこうなん在宅勉強会は10月25日(金)、岡山光南病院/こうなんクリニック 橋本健二医師を司会に症例検討会を行います。
今回は独居のがん末期患者さんをケースに、住み慣れた場所で最期を迎えるために、他職種として出来ることは何かを考えていきたいと思います。携わった医師、看護師、薬剤師、ケアマネジャーなどが様々な視点で発表しますので、今後の参考になると思います。
医療・介護・福祉関係者の方はお気軽にご参加ください。
問合せ先:こうなんクリニック
担当:知野見 友弘(チノミ)
TEL:086-282-7122